産後の就活!⑨早期就職おめでとう!パートでも「再就職手当」がもらえるかも

こんにちは、こはるです!

 

ジワジワとアクセス数が上がっている産後の就活シリーズ。

私の実体験をもとに、お片付け記事の合間に不定期に更新しています。

前回の記事はこちら

産後の就活!⑧就職決まった!就職前日にハローワークでやる手続き

 

前回、無事に就職前日の手続きを済ませ基本手当の受給が終了したところまでいきました。

当然ですが、就職したら失業手当は終了します
定められた受給期間が残っていたとしても、そこで終了。

 

でも、頑張って就職活動をして早期に決まった場合、さらに手当が貰える場合があるんですよ!

頑張った貴方を、雇用保険は応援してくれています。

 

その手当が再就職手当

 

条件は色々あるけれど、貰えるととっても嬉しいよね!

パート就職の私でももらえました。

 

早期就職で貰える「お祝い金」

再就職手当は、失業手当を受給する資格のある方が早期に就職できると貰える可能性がある手当です。

具体的には、定められた給付日数の3分の1または3分の2の日数を残して就職した場合にもらえます。

 

例えば所定給付日数が90日間の方の場合、30日以上または60日以上を残して就職する必要があります。

 

支給される金額は、

基本手当(失業手当)の日額×残り日数×60%または70%

という計算方法で決定されます。(平成29年9月現在)

こはる

私が支給決定された頃の条件は50%でした。

制度が変わったようで、現在は支給額が増えているみたい。

残日数に応じて支給されるので、早く就職が決まった方には嬉しい制度ですね!

 

再就職手当を受けるには

いくつか条件がありますが、すべて満たして初めて支給対象になります。

対象になる場合、ハローワークで再就職手当に関する申込書を貰えるので、条件をよく確認しておきましょう!

 

1.失業手当の受給手続き後、7日間の待期期間満了後に就職すること

失業手当を受け取れるようになるまでに「待期期間」というのがあるのですが、それを経てから就職が決まれば大丈夫です。

 

2.基本手当(失業手当)の支給残日数が所定給付日数の3分の1以上あること

再就職手当は、定められた給付日数の3分の1または3分の2の日数を残して就職した場合にもらえます。

例えば、所定給付日数が90日の方の場合、就職の届出をしたうえで残り30日以上残っていればOK。

 

3.離職した前の会社への再就職ではないこと。前の会社とは関係ないこと

前に勤務していた会社と関係のあるところへの再就職では手当を認められません。

 

4.給付制限がある場合、待期期間満了後1か月間はハローワークによる紹介での就職であること

ハローワークからの紹介による就職であれば問題ありません。

給付制限等の細かい内容についてはハローワークでご確認ください。

 

5.1年以上勤務することが確実であること

1年以内の雇用期間が定められている、雇用契約が「更新なし」と定められている等、1年以上勤務しないことが決まっている場合は認められません。

パートやアルバイト、産休職員の代替などの場合は要注意です。

逆に、パートなどでも求人票に「原則更新」と書いてあったり、「雇用期間の定めなし」の場合は1年以上と認められる場合があります。

 

6.新しい職場でも雇用保険に加入すること

所定労働時間・日数が短いアルバイトやパートの場合、雇用保険に加入しない場合があります。

その場合は手当を受けることができません。

求人票の加入保険に「雇用」と書いてあればOK。

 

7.過去3年以内の就職で再就職手当等の支給を受けたことがないこと

これまでに手当を受けたことがなければ大丈夫です。

 

8.受給資格決定前から採用が内定していた事業主に雇用されたものでないこと

失業手当の受給が可能になる前に再就職先が決まっている場合、その会社に就職しても手当はもらえません。

 

再就職手当の申請方法

私の場合、就職の届け出(入社の前日)に行った際に「再就職手当支給申込書」をいただきました。

「再就職手当に該当する可能性があるので、こちらの書類を期日までに完成させてお持ちください」と。
なんてご丁寧な!

必要書類

  • 雇用保険受給資格者証
  • 再就職手当支給申請書

再就職手当支給申請書は就職先の会社に書いてもらう欄があるので、入社後に記入をお願いしましょう。

上記のほかに、管轄のハローワークによって提出を求められる書類があるかもしれませんのでご確認ください。

 

これらの書類を就職日の翌日から1か月以内にハローワークに持参(または郵送)しましょう。

こはる

入社したら1か月以内に!お忘れなく。

 

こんな私でももらえました

この再就職手当。条件が色々あって該当するか不安だったのですが大丈夫でした!

支給された額はなんと83,961円

再就職手当の支給額

元々正社員だったため基本手当の日額がまぁまぁあり、こんな金額をいただけました。

パートだからもらえないというわけでもなさそうです。

条件を満たせば、パート就職でももらえました!

 

早期に就職ができれば、こういった手当がいただける可能性がある他にも、早い段階で経済的に安定でき、就職活動のストレスからも解放されます。

収入がなく苦しい時期にいただける再就職手当は本当にありがたい!

 

ちなみに、上記の画像をご覧になってお気づきかもしれませんが、再就職手当の下にもう一行、支給金額が書かれています。

 

実は、今回の私のように正社員→パートとなり収入が以前より減ってしまう場合、さらに手当もらえる可能性があるんです!

次の記事で、詳しくご紹介いたします。

 

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