こんにちは、こはるです!
産後、下の子が1歳になるまでに就職活動を再開した私。
記事はこちら産後の就活!①就職活動再開!受給期間延長後、ハローワークでやること
産前に失業手当受給を延長していたおかげで、これからの就職活動では失業手当を受給できることになりそうです。
そんな就職活動中の助けとなるありがたい制度ですが、失業手当を受給するためには「雇用保険説明会」への参加が必須です!これに行かないと始まりません。
今回は、実際に参加した雇用保険説明会の流れや内容についてご紹介していきたいと思います。
雇用保険説明会の流れ
初めてハローワークに行った際にもらった「雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり」。こちらの表紙には受け取った時すでに雇用保険説明会の日時が書き込まれていました(!!)。
日時はハローワークから指定されるので、きちんと行きましょう。
持参するもの(私の場合)
- 雇用保険のしおり
- ハローワークカード
- 筆記用具
- 印鑑
説明会の部屋に着くと、20名くらいの方がいらっしゃって結構多いなぁという印象でした。
説明会の内容は
- ハローワークの利用方法の説明
- 雇用保険受給資格者証の配布
- 失業手当受給に関するルール説明
- 認定日に関する説明
- 注意事項等の説明
など、結構もりだくさん。順に追っていきましょう。
1.ハローワークの利用方法の説明
まずは職業相談窓口の方から、ハローワークの利用方法の説明がありました。
パンフレットを見ながら、求職活動の進め方や窓口で相談できる内容などをご紹介いただきます。
ハローワークでは求人紹介だけでなく、就職支援セミナーや職業訓練、面接指導など就職に向けての様々な支援があるんです。就職活動に不安がある人にとっては心強いですよね!
そういったこともこの時間に紹介してもらいました。
2.雇用保険受給資格者証の配布
失業手当をいただきながら就職活動を行う際、手放せないのがこの「雇用保険受給資格者証」です。
A4サイズ両面の用紙です。

初回ハローワーク訪問時に渡された「ハローワークカード」と引き換えに配布されました。
片面には初めてハローワークに行った際に提出した証明写真が貼り付けてあります(結構恥ずかしい)。
これはもう本当ことあるごとに使います。就活中は必携です。
この証書に求職活動実績を記録したり、失業手当の受給を記録したりします。
この証書は就職活動中・就職が決定した時・場合によっては就職後(手当がもらえる場合があるため)も使用するので、絶対になくさないようにしましょう!
3.失業手当受給に関するルール説明・ビデオ視聴
簡単にはもらえないのが失業手当。ルールがたくさんあります。
例えば…
- 離職理由によっては3か月間給付制限(手当が支給されない)があり、3か月経過しなお失業状態であればその時点から手当の支給が始まる。
- 手当を受給するために、定められた回数の求職活動を行う必要がある。
- 失業手当を受給している間は扶養から外れなければならない。(年金・健康保険の手続きが必要)
…など。本当に一部です。
そのようなルールを知るために、重要なところをまとめたビデオ(映像がほんのり古い)を閲覧。
その後、雇用保険の担当の職員さんからも補足的な説明がありました。
しおりだけを見るより、きちんと説明を受けると理解が深まるし安心できますね。
4.認定日に関する説明
失業手当は就職活動中ずっともらえるわけではありません。
失業手当の支給を受けるためには、4週間ごとにハローワークに訪問し、失業状態であるということを認定してもらう必要があります(認定日)。
「失業認定申告書」という様式に求職活動実績を記入して提出し、失業状態を認定されてはじめて支給されます。
求職活動実績は最低○回必要だとか色々ルールがあるので、きちんと説明を聞いておきましょう。
5.注意事項等の説明
求職活動の中で求人に応募し採用された場合の届け出や、もし認定日に来れなかった場合等のイレギュラーな場合の対応等の説明もありました。
ルール決めがきちんとされており、何かあった時はすぐに窓口に問い合わせて確認することが大切です。放置しているとせっかく受けられる手当が受けられない場合があります。
雇用保険説明会に参加してみて
初めて参加した雇用保険説明会は、大体2時間弱でした。ビデオがちょっと長かったかも。
色々なルールを一気に聞いたのでついていくのが大変でしたが、失業手当を受給するためには様々なルールを守って活動することが必要なんだと感じました。
4週間に1回の認定日、期間中に行う求職活動、そして求人への応募。
ハローワークに行く機会が増え、スケジュール的にも精神的にも厳しい日程が続くことになりますが、就職活動をしながら手当を受給できるのは本当にありがたいことです。
この雇用保険説明会を経て、ようやく失業手当受給のスタートラインに立てました!
制度を有効に活用して就職活動をしっかり進めていきましょう。

4週間に1回訪れる「認定日」。どんな手続きをするのかご紹介します。